「しあわせみかんは、個性豊な味があります♪

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全国のサポーターさんへお届けするしあわせみかんを一つひとつ、手選別しています。

大きさも外観も一つひとつに個性があり、
その果実が成長する過程に起こった物語を想い描いて、しみじみしています。

例えば、外皮に瘡蓋模様のあるみかんは、
「ソウカ病」という病気と戦ってできた勲章で

病気になったけど、
頑張ってくれて、
よくここまで大きくなってくれたなぁと、
しみじみ可愛くみえます。

ソウカ病は、
瘡蓋が軽度であれば
中身の味には全く影響が無いのですが、

一般のみかん栽培の現場では、
見た目が悪くなるので事前に農薬で防除されるか、小さい内に摘果されるため、あまり市場には出回りません。

「大きさ・糖度・外観」
を「同じ」に揃えることが
今のみかんの流通基準ですが、

実は、1本のみかん木に実るみかんでも
一つも同じ味は無くて、
実る枝の太さや場所による日当たり、
風当たりなど様々な要因が積み重なって
一つひとつのみかんの味になっています。

「味がある」という言葉は、
独特の趣や面白さが感じられ、味わい深い様子を現しますが、

しあわせみかんも、
一つひとつに「個性豊かな味があるなぁ」と思います。

そんなみかんを、全国で応援してくださるサポーターさんへお届けできる12月は、一年で一番しあわせな季節です。

今年は試行錯誤で開発した「みかんピールジャム」と詰め合わせて、ささやかなセットを創りました。
来週から発送が始まりますので、
お楽しみにしてくださると嬉しいです。

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■NPO法人しあわせみかん山

2012年、高知県香南市にある後継者が居なくなって衰退するみかん山を引き継ぎ、
自然栽培で山を再生させることを目指して、みんなで取り組んでいます。

『多様ないのちと共生するみかん山には色々な果樹が育ち、
持続可能な「農・食・環境」の学び場として発展している』

と、いう10年ビジョンを2017年に描き、
そこに向かって植樹計画や土壌改良を試行錯誤してきました。

2019年は、10年ビジョンに向かって進む、記念すべき1年目。3年かけて小さな点を沢山つくりながら仲間づくりを進めていきます。

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活動をしっかり進めていくためには、まだまだ沢山の人の力が必要です。
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どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m

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■経営理念

●夢
世界中のみんなで、
1000年つながる「農業と食」を育てる。

●目標
自然栽培×手つなぎ流通の実践とその普及

●おもい
「持続可能な農業」と「いのちを育む食」を通じて、
人と自然が思い合う「しあわせ(思合わせ)」な社会を、
生産者と消費者と地域が一緒に育てる。