「ソルゴー、成長中!」ー太陽と菌のチカラで土づくり?ー

持続可能な土づくりを実践研究する「土の学校」では、
新しく苗木を育てる「幼木園」の土づくりがスタートしています。
2022年6月3日、堆肥散布・耕運
土づくりには、太陽熱と菌のチカラを活用する予定で「太陽熱養生処理」を実践します。
そのために種まきした緑肥「ソルゴー」が成長してきました(^^)
「ソルゴー」とは、イネ科の1年草で背丈1m~4mほどまで成長する植物です。
定期的に観察をしながら進めています。
・第1回観察  2022年7月13日
・場所    2-3幼木園地
・品種    ソルゴー(ターザン)
生え始めは雑草みたいですよね。全体に種まきしたつもりでも一部疎らでしたが、、、
・第2回観察  2022年7月21日
このくらいになると生えそろってきていますね。
事前に散布した堆肥の養分を「ソルゴー」がしっかり吸収し成長することで、
土中深くまで根が張って、土壌の通気性や排水性を良くしてくれたらいいなと考えています。
また、観察してご報告してますねー♪
⚫︎新規「幼木園」の土づくりスケジュール
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①土壌調査(2022年4月2日)
②土壌分析(2022年4月21日)
③堆肥散布・耕運(2022年6月3日)「新規幼木園の土づくり準備!」
④ソルゴー播種(2022年6月28日)
⑤成長観察
・第1回成長観察(2022年7月13日)
・第2回成長観察(2022年7月21日)
⑥ソルゴーすき込み・太陽熱養生処理 (2022年8月予定)
⑦モニタリング(2022年11月予定)
⑧土壌調査(2023年1月予定)
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◾️「土の学校」とは?
みかん山の最大の課題は、土づくりです。
現在のみかん山の土は硬くしまって痩せていて、苗木を植えてもうまく育ちません。
そこで、専門的な仲間と協働で、果樹が元気に育つ土づくりを実践する参加型のワークショップ、「土の学校」を開催しています。
▶︎専門的な仲間(土の学校の先生)のご紹介
高知県佐川町で有畜複合農業を営み土壌医の資格も持つTAMファームの代表田村雄一さん、通称「たむさん」
▶︎「たむさん」の著書
「自然により近づく農空間づくり」
⚫︎「土の学校2022」スケジュール
・土の学校(スキルアップ編)5月21日(開催済)
・土の学校(太陽熱養生処理編)7月16日
・土の学校(収穫祭編)11月19日
・土の学校(植樹祭編)2023年3月18日
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⭐︎こんにちは、しあわせみかん山です。
みかん山の再生に向けた取組みをアップしていきます♪
⭐︎しあわせみかん山とは?
耕作放棄地の山を自然の力で果実が実る持続可能な山へ再生させていくことを目指して、
果樹自然栽培の実践研究を行っているNPO法人です。
⭐︎みかん山再生に向けた取組み
再生に向けた色々な課題にとり組むため、
1000年つながるみかん山づくりに共感してくださる仲間を呼びかけ、参加型で再生活動に取組んでいます♪
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世界中のみんなで1000年つながる農業と食を育てる