「石積み学校(後編)その①」ー劇的ビフォーアフター編ー

2月6日7日の二日間に渡って、しあわせみかん山で、石積み学校(後編)が開催されました!
今回は、地下水の影響で崩れかけている段々畑の法面を石積みで修復しました。
修繕箇所は2ヶ所。
1つ目は、
壁面から地下水が流れてくるため、一番大きな穴が空いていた場所。
1箇所目施工前  正面
1箇所目施工前  横
1箇所目施工後 正面
1箇所目施工後 横
2つ目は、
上段から地下水が流れてくるため壁面が溝状に削れていた場所です。
2箇所目施工前 正面
2箇所目施工前 横
2箇所目施工後 正面
2箇所目施工前 横
同じ角度でビフォーアフターの写真を撮っていただきました^ ^
劇的に変わってますよねー!
特に一ヶ所目のアーチ型の石積みには
ビックリです。
石積み学校さんでは、一般的には平面の石積みを学ぶため、今回のケースは特殊だそう。
その分難易度も上がりましたが、
石積み学校の金子先生と、
20名を超える参加者の方みなさんが、
和気あいあいと石を積み上げ完成いたしました^ ^
下から順にどのような手順で積んでいったかは、また次回♪
ブログは、ほぼ月・水・金曜日に更新しています♪)
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◾️しあわせみかん山とは?
しあわせみかん山は、
耕作放棄地となった段々畑の山を
自然の力で果実が実る持続可能な山へ再生させていくことを目指して、
果樹自然栽培の実践・研究を行うNPO法人です。
高知県にある後継者のいなくなった段々畑の山で、みんなで持続可能な農業と食のありかたを考え・学び・実践研究を続けています。
◾️自然栽培✖️手つなぎ流通プロジェクトとは?
しあわせみかん山は、
「世界中のみんなで1000年つながる農業と食を育てる」
という夢を描き、
みかんを主体とした色々な果樹を、
化学肥料や農薬に頼らない自然栽培で育てる実践・研究を行っています。
その試行錯誤の過程や課題を、
応援してくださるサポーターさんに共有し、
ご意見やご協力をいただきながら一緒にプロジェクトを進めてきました。
この参加型の取組を「自然栽培✖️手つなぎ流通プロジェクト」と名づけています。
しあわせみかん山の取組は、
夢に共感してくださる沢山の方々の力で継続・発展してきました。
まだまだ始まったばかりの
小さな取組みですが、
みかん山づくりを通じて、
個人の方々や企業さんの思いを繋げ、
小さくても自分たちの力で農業と食の問題に取り組んでいける社会を実現したいと思います。
ご理解とご賛同、よろしくお願いいたします。
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