「自分でなおせる道づくり2021 企画会議」

ーキーワードは見試し(みためし)的ー
2020年度よりスタートしているみかん山の再生に向けたプログラムの一つ「自分でなおせる道づくり」。
昨年度は、みかん山の山頂まで続く全長1000mの道を、
環境共生型の小さな土木工事で整備していくワークショップを計4回開催し、
自分たちの手で道づくりを進めてきました。
ワークショップは、
環境共生型の土木工事の技術を持つ専門的な仲間と一緒に、「見試し(みためし)」的に進めています。
「見試し(みためし)」とは、
「実際に行い」「様子を見て」
「不都合があれば軌道修正する」ことで技術が高まる方法で、河川環境整備などで用いられる言葉です。
自然相手ですので、
計画どおりに進むことを第一とせず、
「小さくやってみて様子をみる」という考え方はとても大切です。
この日の企画会議は、
排水用の横断溝をどこにどのように施工するか?を、現場で話し合いながら行っていたところ、数パターンの案が出てきました。
そこで、
まずは小さな溝を掘ってみて、雨の日に水の流れる様子をモニタリングしてみることに。
この様な方法が、
「見試し(みためし)」的な考え方です。
いきなり大きく完成形を施工するのではなく、小さくやってみて様子をしっかりみる。
そして、
水の流れをモニタリングした後、
計画を見直したり、
必要があれば軌道修正することもあります。
(写真は雨の後、溝の状態を観察したもの。)
道づくりのワークショップを通じて、
「軌道修正するチカラ」を身につけていけるようになることも目標の一つです。
2021年度の道づくりのワークショップでは、
石畳風な道をつくる予定で、企画を進めています。
今期は秋と冬に開催予定です♪
また、お知らせいたしますねー。
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⚫︎「自分でなおせる道づくり」とは?
耕作放棄地の山を自然の力で果実が実る山に再生していく事を目指して、専門的な仲間のといっしょに、みかん山内の道を環境共生型の小さな土木工事で再生し、
 その過程全てを共有していく参加型のワークショップです。
⚫︎ ワークショップの講師役のご紹介
西山穏さん
N Nラントシャフト研究所代表
環境共生型の土木工事の設計技術者。
県内では主に馬路村の柚子園の造成(農地石積・耕作道・排水等)や四万十町の石積みの用水路などを行った実績があり石積みと排水に詳しく、
以前からみかん山では「自分でなおせる道づくり」というテーマで研究会の講師役をしていただいています。
⚫︎2021年度ワークショップの予定は?
①9月18日
「自分でなおせる道づくり(2学期前編)」
②10月16日
「自分でなおせる道づくり(2学期後編)」
③2月19日
「自分でなおせる道づくり(3学期)」
を開催予定!
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◾️しあわせみかん山とは?
しあわせみかん山は、
耕作放棄地となった段々畑の山を
自然の力で果実が実る持続可能な山へ再生させていくことを目指して、
果樹自然栽培の実践・研究を行うNPO法人です。
高知県にある後継者のいなくなった段々畑の山で、みんなで持続可能な農業と食のありかたを考え・学び・実践研究を続けています。
◾️自然栽培✖️手つなぎ流通プロジェクトとは?
しあわせみかん山は、
「世界中のみんなで1000年つながる農業と食を育てる」
という夢を描き、
みかんを主体とした色々な果樹を、
化学肥料や農薬に頼らない自然栽培で育てる実践・研究を行っています。
その試行錯誤の過程や課題を共有し、
ご意見やご協力をいただきながらみんなで一緒に、プロジェクトを進めています。
まだまだ始まったばかりの
小さな取組みですが、
みかん山づくりを通じて、
個人の方々や企業さんの思いを繋げ、
小さくても自分たちの力で農業と食の問題に取り組んでいける社会を実現したいと思います。
ご理解とご賛同、よろしくお願いいたします。
◾️応援はコチラから!
サポーターとしてプロジェクトの仲間になる♪