第1回お酢の散布 その1

本日、しあわせみかん山では今年初のお酢の散布をしました!
前日につくった手づくり展着剤も、バッチリでした^^
しあわせみかん山の第1回目のお酢の散布の目的は、…
新芽につくアブラ虫、そうか病などの防除です。
■酢の倍率 50倍
■時期 発芽前

昨年は、剪定が4月までかかってしまい、
この1回目の散布時期を逃してしまいました。

芽がでてしまうと、新芽はデリケートなので、お酢を500倍くらいに弱めないと、散布できません。

昨年は5月頃からアブラ虫が大発生し、せっかく出た新芽がことごとく食べられてしまって大ショックでしたが、時すでに遅し。

虫は、発生してから対策してもほとんど効果が無いのです。

木村秋則さんのお言葉
「常に、半年先を考えてください。」

半年先の気温や湿度、病原菌の活動時期、虫の発生時期など、
常に先手先手で対策をとっておくことが大切です。

そなわけで、今年は3月からずっと、
「いつ芽を出す予定?」と、みかんの樹の様子を観ながら、
天気を見ながら、この日を迎えたのでした。

無事に初日を終え、みなホッとしました。
本日も、ありがとうございました^^

つづく