「佐川町のたむさんファーム交流会♪」
8月30日(日)
佐川町で有機栽培を営む「TAMファーム」さん農園で、みかん山の再生計画に携わってくださっている専門家の仲間と一緒に交流会を開始しました!
たむさんは土壌医の資格も持たれていて、
土の専門家。
しあわせみかん山の土づくり計画の方針づくりにもかかわってくださっています。
今回の交流会の目的は2つあって、
①たむさんの畑や地域の見学
②「しあわせみかん山の再生計画」の一部
(土づくり・環境整備など)を学校形式にして、参画型の学びのプログラムを作れないか?という企画会議
と、かなり濃い内容でした!
⚫︎たむさんの畑の野菜を丸かじりしながら有機栽培の野菜の味の特徴を教えていただいたり、
⚫︎土の講義を聴かせていただいたり、
⚫︎過剰な施肥により枯れた林地を見せていただいたりと、
興味深い学びが沢山!
そして、
土づくりを学校形式にして参画型で学べるプログラムについても、
景観生態学の視点や考え方を用いて、
どう実現していくかなど
話し合うことができました。
さらに、
冬場の土づくりについて面白いアイデアも!
9月の研究会で実践していきますので、
またご報告いたしますねー。
一歩づつですが、
再生計画がカタチになってきています。
いつも支えてくださる方々のおかげです、
本当にありがとうございます。
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●しあわせみかん山とは?
高知県香南市にある後継者がいなくなり衰退していくみかん山を引き継ぎ、
1000年つながるみかん山へ再生していくことを目標に、
果樹の自然栽培を軸に、
持続可能な「農・食・環境の学び場」を育てているNPO法人です。
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●みかん山再生プロジェクトについて
現在のみかん山は後継者が居なくなって衰退した100段の段々畑です。
1964年の東京オリンピックの年に、
先代が雑木林を切り拓きみかん畑に開墾されました。
現在は、当時植えられた2000本のみかんの木はは全て老木になっていて、ほとんどが寿命で枯れてしまい、苗木の更新が必要な時期にきています。
また、山地の栽培は果樹を育てる以外にも細かな環境整備が必要で手が入らなくなるとすぐに荒れてしまいます。
例えば、
段々畑の法面が崩れてきたり、
林道が雨で削れて道がガタガタになって通行不可能になってしまったりと、
土壌環境整備、
排水の改良、沢筋の整備、道の整備など、
手入れが必要な事や課題がたくさんあります。
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⚫︎みかん山サポーター大募集中!
みかん山の再生へ向けた取組みは、
全国のサポーターさんによって支えられています。
サポーターとは、
みかん山の夢(理念)に共感し、参画してくださる大切な仲間です。
みかん山の再生には、まだまだ沢山の人の力が必要です。
ぜひ、サポーターになって1000年つながるみかん山づくりに参画してください!