「農地移転に対するサポーターさんの声」ー法人サポーターさん編ー
しあわせみかん山の取組みは、全国の個人や法人のサポーターさんによって支えられています。
会費や寄付による支援の他にも、必要な物資のご寄贈や、ボランティアなど幅広い支援をいただいています。
先日は、高知県の法人サポーターでもある「株式会社ソフテック」さんの加藤社長がみかん山に来てくださり、
新しい農地をドローンで空撮し、そのデータ一式を寄贈してくださいました。
ソフテックさんは、主にシステム開発や販売を行っているIT会社で、高知県で初めてのホワイト企業認定を受けられています。
ソフテックさんの経営理念の中に、
「ソフテックは当社にかかわる全ての人々を大切にし、
人類共通のかけがえのない財産である地球環境を守るために、積極的に関わります。」
という一文があり、
「農業生産と生態系保全の両立する農空間づくり」を目指して取り組むしあわせみかん山を長年支援いただき、
なんと今年で10年目になります。
旧農地で何度も空撮をしてくださったこともある加藤社長に、新しい農地の印象を訪ねてみると、
「なんだかとても落ち着く場所だね、よくこんな農地にたどり着いたね。」
と、素敵な感想をいただきました。
成木園地は里山に広がる棚田で見晴らしも良く、近隣に民家が無くとても静かなので、
何か懐かしい景色でもあり、落ち着く感じがするのかなと思います。
撮影が一通り終わると、その場でデータを移していただき、撮影とデータ一式の寄贈が完了しました!
いただいた写真は、
サポーターさんへお届けする報告書や、園地の設計ワークなどで重宝するので、本当に有難い限りです。
加藤社長は、ソフテックさんの行動指針にもある「真摯であれ謙虚であれ」
を体現されたような人柄で、
まじめで謙虚、いつもさわやかに支援してさっと帰っていく頼もしい姿に、毎回感動してしまいます。
しあわせみかん山の取組は、理念や取組に共感し、支援してくださる全国のサポーターさんに長年支えられていて、
サポーターさんの存在が無ければ今日まで継続することは絶対にできませんでした。
今回の農地移転は本当に大変でしたが、
その経緯や移転地での取り組みをサポーターさんに報告したお便りに対して、たくさんのお言葉をいただきました。
その一つひとつがとても素敵で、有難くて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
一人ひとりの想いに支えていただき、今日も取組みが進められています。
いつも素晴らしい応援を、本当にありがとうございます。
次週へ続く…。
来週3月13日(木)は、「全国の個人サポーターさんの農地移転に対する声」を共有予定ですので、
お楽しみにしてくださると嬉しいです♪
(2025年は、ほぼ毎週木曜日にブログを更新予定です。)