「2025年1月ワーク 成木園づくりvol 1」

2025年1月18日(土)
1月のワークショップを開催しました。
テーマは「成木園づくり」
苗木を定植する予定の園地で、ハンマーモアを使った草刈りをしました!
(スミマセン、看板の日付が間違っていますが、1月18日(土)が正しいです。)
成木園(せいぼくえん)予定地は、
苗木を育てている幼木園(ようきえん)の西側に広がる棚田の一角で、
休耕地になっていたところを、地域の地主さんからお借りできるようになりました。
地名は夜須町菖蒲谷(しょうぶだに)。合わせて5段分の園地が成木園候補地です。
農業公社の方曰く、一般的に農地の賃借は、すぐに作付けできる状態に地主側が整備して賃借契約を行うそうですが、
休耕地の場合、草木が生い茂っていたり未整備の圃場の場合がほとんどです。
地主さんは、草刈りまでは手がまわらないとのことで、
「やってくれたら本当に有難い。」と、言われていました。
(草刈り前の状態。
 通路は地主さんが手刈りで刈ってくれていたので入れますが、全体がどうなっているのかわからない状態でした。)
今回のワークの目玉は、
建設センターでレンタルしたハンマーナイフモア。
背丈の高い草を粉砕しながら刈ることのできる農機具です。
参加者全員初めて使ったので、最初はうまく進まなかったのですが、慣れたらみんな上手に刈れていました。
セイタカアワダチソウとカヤが群生していましたが、4時間後にはサッパリ無くなり、地形がわかるようになりました。
お昼は、重ね煮カレーに近海で釣ったスズキのホイル焼き、昨年育てたお芋を焼いたヤキイモ。
火加減が上手で、とっても美味しかったです。
(食べるのに夢中で写真を撮り忘れてました…)
午後は、専門的な仲間の西山さんが、地形をスケッチした簡易な図面をかいてくれたので、
石積みや排水溝、地下水の吹き出る場所などの現況情報を記していきました。
来月は、測量をして現況の地形を把握していくワークを開催予定で、どんな情報がでてくるのか、楽しみですね。
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2025年は、毎週木曜日にブログを更新していく予定です。次週は「土の学校 農空間づくりの方向性」。
次回もお楽しみにしてくださると嬉しいです♪