「オーガニックって、何だろう?」

IMGP0690

オーガニックって、何だろう?

カラダにイイモノ?
ファッション?
ライフスタイル?

健康や安心を売りにしているオーガニック業界の一部では、
オーガニックだから良い、そうでないものは悪い、
といった販促手法が、よく使われています。

添加物の恐ろしさ、
農薬や遺伝子組み換え作物の危険性、
精製食品や

ファーストフードの有害性などなど、

さまざまな情報を、
どう受け取るかは、自分次第ですが、

あまりにも、そういった話を聞きすぎると、
「明日から何を食べればいいの?」

と、悲観的になってしまたり、

「オーガニックでなくちゃ!」
と、妄信的になってしまうことも。

 

IMGP1412

 

オーガニックの本質は、
限定された栽培方法や、あんしんな食や健康にこだわることでも、
ファッションやライフスタイルでもなく、

 

自然と人との調和、しあわせの循環を目指すこと。
(あくまでも、気負わずに )

 

そのために大事なのは、

自分自身で、
食べものに対する価値感や、軸をしっかり持つこと。
そして、行動すること、

と、私は思うのです。

 

たとえば、

なるべく土地のモノ、
旬のモノ、
つくり手のわかるモノ。
国産のモノ、
あんしんなモノを、選ぶ。
(あんしんの基準は自分で持つ)

 

たとえば、

情報を鵜呑みにせず、自分で考える、調べる、
聞いてみる、試してみる。
(疑うのではなく、冒険するキモチで)

 

たとえば、

オーガニックでもそうでなくても、
目の前の食べものに、感謝する。
味わって食べる。

 

たとえば、

海外のオーガニック食品を選ぶより、
地域スーパーなどで、地域の良品を、探す。

 

置いてなかったら、希望する、声を出す。

 

生鮮食品、
産直市分野、
県産加工品
地元スーパーのオリジナル開発良品など。
(高知のスーパーには、たくさんの、県産良品がおいてあります。)

 

一番良いのは、

消費者が、生産現場やつくり手のことを、もっともっと知る。
生産者が、消費者の声を、本当のニーズを、もっともっと知る。

 

食材を知るコトも、買うコトも、
そして、料理するコトも、食べるコトも、
とっても楽しいこと。

食べる人と、つくる人が近づいたら、

 

もっともっと、食を、みんなで楽しめる。
と、私は、ホントに、思います。

 
いつもとっても長文になってしまうのですが、

最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

 

2015-06-12 16.36.20

しあわせみかん山
代表 海島未来