「自然栽培の視点」 ~ いけいけ排水プロジェクト② ~

排水

 

先日、愛知県で開かれた、
自然栽培研修会~畑編~に参加してきました!

テーマは、「つまりを、抜く。」

 

詳細は、とても難しいのですが、
簡単に説明すると、

①土の中の構造の関係で、水や空気が「つまって」いく。

②「つまり」を抜かないと、作物の生育に大きく影響する。

③穴をあけて、空気と水の動きをつくる。

 

と、教わったので、
みかん山で、水の流れを予測した場所を掘ってみると、、、、

 

土の中から、
みるみるうちに、水が染み出して流れはじめました!!

教わったとおりの、結果にビックリ!

 

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(2枚目の写真に写ってる水は、
全て土の中から湧いてきたものです)

 

作物の生育が悪いとき、
私たちは、つい、

 

「肥料や水、、、何かが足りない!」
と、考えてしまいがちです。

 

2年前、

木村秋則さんに
「ここは、水が多いんですよ。」

 

と、言われた時は、
目からウロコ、自然栽培の視点、考え方に驚いたものです。

 

それでも、頭の中は、
「?」でいっぱいで、スタートした、
みかん山排水プロジェクト。

 

何度もアアデモナイ、コウデモナイと議論しながら、
試行錯誤を繰り返し、

全然見えなかった、
土の中の水の流れが、

 

ようやく、ちょっとづつ、見えてきました。

一歩づつ、でも着実に、「いけいけ排水プロジェクト!」が、進んでいます。

 

 

「水を制するものは、農業を制す。」
BY 木村秋則