地域の中で、10年ビジョンの土台づくりをする。

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2017年から取り組み始めた10年ビジョン。

「多様ないのちと共生するみかん山には、
みかんや色々な果樹や食べものが育ち、
『持続可能な農と食と環境の学び場』として発展している。」

と、いうビジョンが明確になり、
2018年はその土台づくりに励んできました。

この絵を元に、

「多用ないのちと共生するみかん山づくりとはどんなものか?」
「生態系や周辺環境への影響とは?」
「そのためにはどんな植樹計画を立て、山全体の設計をしていくか?」

と、いうような事をほとんど毎日話し合いました。

最初は、途方もなく難しく感じましたし、
ミーティングでも意見が衝突する日も沢山ありました。

けれど、
一つの案に沿って地域の方や専門機関を探して相談してみると、
最初は真っ暗に感じた10年ビジョンへの道筋に光が差してきました(^^)

2016年から、
老衰していくみかんの木に向き合い、
土の再生プロジェクトを始め、
土壌環境の現状課題が明らかになりはじめました。

そして、
土壌改善や植樹計画を沢山の人のチカラでつくりあげ、持続可能なみかん山を育てていこうと、この10年ビジョンが描かれました。

驚いたのは、
このビジョンの方向性に向いた事をすでに取り組まれている方々が、地域に沢山いたのです。

1人、また1人と仲間が見つかり、
進むべきステップも明らかになってきました。

「地域の中で土台をつくる」という2018年度の目標は、間違ってなかったし、本当に大事な一歩だったなと思います。

まだまだスタートラインに立ったばかりですが、これからも一歩づつ、道を拓いていけますように(^^)

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■NPO法人しあわせみかん山

高知県にある後継者の居なくなった荒廃したみかん山を引き継ぎ、みかん山の再生を目指して、日々「自然栽培」を実践しています。

「多くのいのちが育まれる多様性のあるみかん山が、持続可能な農と食と環境の学び場として発展している。」と、いう10年ビジョンを描き、土壌改善や植樹プロジェクトを進めています。

この活動は、全国のサポーターさんや応援してくださる方々によって支えられています。

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しあわせみかん山の活動は、
会員型の「サポーター」支援と、
単発型の寄付・協賛によって支えられています♪
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■サポーターとして応援しませんか?
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継続的に、一緒にみかん山の夢を育ててくださるサポーターを大募集しています。
あなたの参画を心からお待ちしています♪
http://mikanyama.org/supporter/

■寄付で応援しませんか?
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10年ビジョン基金創設しました!

「多様な草と共生するみかん山に、
みかんや色々な果樹やいのちが育つ、
持続可能な農と食の学び場として発展している。」

と、いう10年ビジョンに向けて、
2019年より植樹プロジェクトが始まります!
寄付・協賛お待ちしています♪

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■経営理念

●夢
世界中のみんなで、
1000年つながる「農業と食」を育てる。

●目標
「自然栽培×手つなぎ流通」の実践と、その普及。

●想い
「持続可能な農業」
と「いのちを育む食」を通じて、

人と自然が思い合う
「しあわせ(思合わせ)」な社会を、

生産者と消費者と地域がいっしょに育てる。