2018年度のしあわせみかん山目標

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ー10年ビジョンに向けて、動きだします!ー

みかんの収穫出荷からジュース搾りまで終えて、
しあわせみかん山では、2018年度の事業計画づくりが動き始めています(^^)

2018年は、10年ビジョンで描いた、
「多種多様な草の中で、
みかんの木や色々な果樹が活き活きと育つ山を、
大多数の人が参画し、育てていく。」

という夢を、
事業展開できるよう進んでいきますが、

その大きな柱として、

「持続可能な農業と食」を、
みかん山の植樹や再生への参画を通じて学べる、
「10年ビジョン基金」が動き出します!!

今年は、
よりたくさんの人に、
理念やビジョンを繰り返し繰り返し、伝えていきます。

その中で、失敗も衝突も心折れるような思いも沢山すると思いますが、

いつも力をくださる仲間やサポーターさんや、
地域の方々や応援してくださる全ての人を大切に、

気づきや学びをまた成長の種にして、
1年後にご報告できるよう、頑張ります♪

しあわせみかん山チーム一同
代表 岩間由奈
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「2018年度 しあわせみかん山の目標」

■テーマ
地域のチカラを掘り起こし、大多数の方に10年ビジョン基金へ参画いただこう!

■方向性
みかん山をたくさんの人の「持続可能な農業と食の学びの場」と位置付け、みかん山を再成していく過程に地域から全国までの大多数の方に参画してもらい、みんなで学びながら育てていく。

●自然栽培

①10年ビジョンに向けた栽培計画・植樹計画の大多数の方の参画による実施

②成木の再生と苗木の育成、土壌環境の再生。
・成木320本、一本づつの再生計画とその実施。
・苗木180本の育成計画とその実施。

③「第2期自然栽培研究生コース」の研究生との共同創出と主体的発展。

●手つなぎ流通

①みかん山に定期的にサポーターさんが入れる仕組みの確立と普及。
・栽培作業体験・みかん山ミニツアー
・植樹体験ツアーなど。

②10年ビジョン基金とその事業展開の土台の確立
・体験講座などの食育・教育事業
・具体的な検討、企画・態勢づくり

③四季の定期便&ギフトセットの地域的発展

④社員研修の受け入れなどの研修事業をみかん山の事業の一環としての体系化

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■NPO法人しあわせみかん山

高知県にある担い手の居なくなった老齢のみかん山を引き継ぎ、「自然栽培」でみかん山の再生に取り組んで5年目になります。
この取り組みを「サポーター」として応援する消費者参画型の「手つなぎ流通」にも取り組んでいて会員制で運営しています。
現在、全国400人16社のサポーターさんが、
みかん山の取組を応援してくださっています♪

■自然栽培とは?
植物とその植物が育つ土壌(場環境)の力を引き出して育てる「自然栽培」。
放任栽培とは違い、みかんの木と山全体の場環境を整える手入れを大事にしています。
長年化学肥料と農薬を使い続けていたみかん山の土壌は、排水機能が停滞し、表土が流されやすい状態にあるため、みかんの木の根が張っていく環境が整っていません。
その中で、みかんの木が育ちやすい環境に再生させるためにはどうしたら良いか?と、学びながら実践しています。

■「サポーター」とは?
夢(理念)に参画するパートナーです。
体験型のイベントや定期的でリアルな栽培報告を通じて「自然栽培」を体感していただきながら、いっしょに「持続可能であんしんな食べモノ」を育てていくことを目指しています。

■手つなぎ流通とは?
「生産者と消費者がいっしょに、持続可能な農業と、いのちを育む食を育てる。」という理念の下、店頭で並んでいる「食べモノ」を買うだけでは見えてこない、地域における現代農業の問題やリアルに向き合い、相互理解を深めながら、かかわる1人ひとりが「農と食」に対する価値観を構築していくことを目指す、消費者参画型のアタラシイ流通です。

■サポーター大募集中!!
夢を育てるパートナーとして、一緒にみかん山を育てませんか?
「楽しい、オイシイ、ツナガル。」
あなたの参画を心からお待ちしています!
応援、よろしくお願いします♪

■みかん山サポーターはこちら!
http://mikanyama.org/supporter/

■10年ビジョン基金への寄付・協賛はこちら!

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■経営理念

■夢
世界中のみんなで、
1000年つながる「農業と食」を育てる。

■目標
「自然栽培×手つなぎ流通」の実践と、その普及。

■想い
「持続可能な農業」
と「いのちを育む食」を通じて、

人と自然が思い合う
「しあわせ(思合わせ)」な社会を、

生産者と消費者と地域がいっしょに育てる。