「 栽培指導員 けんさんより。   2014年度のみかん収穫に寄せて。」

みなさまへ

 

ケンさん

 

自然栽培初年度の昨年(2013年)は、カメムシ大被害を体験。
無農薬自然栽培の苦難の第一歩を、スタートしたしあわせみかん山でした。

2年目を迎えた2014年は、早春から地温調査からはじまり、
みんなで「自然栽培を続けていくには、どうすればいいか?」
を、話しあいました。

なかなか方向性がまとまらず、
代表は、頭を抱えていた事と思います。

 それでも、みなさまから寄せられるあたたかい励ましと、
今年のご支援を受け、
ようやくここに収穫の時を迎えられることとなりました。
心より、御礼を申し上げます。

今年は、
昨年の反省から、「食酢」による定期的な散布を実行。
年間12回行ないました。

カメムシなどの虫や病気に対処しました結果、
カメムシには勝つ事ができました。

まだまだ、品質や収量においては、とても満足できませんが、
味のほうは、昨年より、もっとまろやかで上品になっています。

濃厚なコクと、酸味のある昔ながらのみかんの味を、
自然栽培によりさらに引き出せていると、みかん栽培暦60年の私が、
自信を持っておススメできます。

全国のみなさんのご支援はもとより、
代表の信念をもった取り組みと、

 日々の農作業にはげんでくれるメンバーの方々が居る限り、
「しあわせみかん山の自然栽培」が、完成する日は、
必ず来ると信じています。

しあわせみかん山栽培指導員 安岡賢之

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■安岡賢之(通称 けんさん)

みかん栽培60年、減農薬栽培30年、の経歴を持つ大ベテラン。
ハウスみかんの他、文旦、レモンなど果樹栽培と、レストランを経営中。

2013年にみかん山で開催された、
木村秋則さんの剪定講習会をきっかけに、衝撃を受け、
栽培チームへの加入を自ら志願。

その後、みんなから絶大な信頼を受け、栽培チームの指導員へ就任する。

 

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詳細は、通信に盛り込んであります^^
全国のサポーターのみなさん、

 もうすぐお届けされる、手つなぎ通信を、ぜひお読みください。
いつも、ありがとうございます。

しあわせみかん山チーム
代表海島未来