「オーガニックって、何だろう?」
オーガニックって、何だろう?
カラダにイイモノ?
ファッション?
ライフスタイル?
健康や安心を売りにしているオーガニック業界の一部では、
オーガニックだから良い、そうでないものは悪い、
といった販促手法が、よく使われています。
添加物の恐ろしさ、
農薬や遺伝子組み換え作物の危険性、
精製食品や
ファーストフードの有害性などなど、
さまざまな情報を、
どう受け取るかは、自分次第ですが、
あまりにも、そういった話を聞きすぎると、
「明日から何を食べればいいの?」
と、悲観的になってしまたり、
「オーガニックでなくちゃ!」
と、妄信的になってしまうことも。
オーガニックの本質は、
限定された栽培方法や、あんしんな食や健康にこだわることでも、
ファッションやライフスタイルでもなく、
自然と人との調和、しあわせの循環を目指すこと。
(あくまでも、気負わずに )
そのために大事なのは、
自分自身で、
食べものに対する価値感や、軸をしっかり持つこと。
そして、行動すること、
と、私は思うのです。
たとえば、
なるべく土地のモノ、
旬のモノ、
つくり手のわかるモノ。
国産のモノ、
あんしんなモノを、選ぶ。
(あんしんの基準は自分で持つ)
たとえば、
情報を鵜呑みにせず、自分で考える、調べる、
聞いてみる、試してみる。
(疑うのではなく、冒険するキモチで)
たとえば、
オーガニックでもそうでなくても、
目の前の食べものに、感謝する。
味わって食べる。
たとえば、
海外のオーガニック食品を選ぶより、
地域スーパーなどで、地域の良品を、探す。
置いてなかったら、希望する、声を出す。
生鮮食品、
産直市分野、
県産加工品
地元スーパーのオリジナル開発良品など。
(高知のスーパーには、たくさんの、県産良品がおいてあります。)
一番良いのは、
消費者が、生産現場やつくり手のことを、もっともっと知る。
生産者が、消費者の声を、本当のニーズを、もっともっと知る。
食材を知るコトも、買うコトも、
そして、料理するコトも、食べるコトも、
とっても楽しいこと。
食べる人と、つくる人が近づいたら、
もっともっと、食を、みんなで楽しめる。
と、私は、ホントに、思います。
いつもとっても長文になってしまうのですが、
最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
しあわせみかん山
代表 海島未来