「カラタチの芽が出た!
東京のサポーターさんからカラタチの種をいただいたので、植えたら芽が出てきました!!
温州みかんの苗は接木といって、
台木にする木にみかんの枝を接いで苗をつくります。
種からみかんの木が育つわけではないんですね(^-^)
台木には、
カラタチというトゲのある木を使うのが一般的です。
このカラタチの根元に、育てたい品種のみかんの枝を接いで、苗を作るのです。
今、
みかん山にある老齢の古い木達は寿命が近いのですが、
味はすごく濃くて
酸味がしっかりあって美味しいので、
この品種を継いでいけないかなーと考えて、
カラタチを育てるところから始めました。
カラタチを接木ができるほど太らせるまでに
3年以上。
そこから接木をして1年すると、
ようやく1年生の苗になります。
それから、4〜5年育ててようやくみかんが実るようになるので、
果樹栽培は種から苗にして木に育てるまでに、
時間がすごくかかります。
でも、
そんな成長もみんなで見守りながら育てていったら楽しいんなあと思います(^-^)
これからの成長が楽しみです♪
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■NPO法人しあわせみかん山
高知県で後継者が居なくなり衰退するみかん山を引き継ぎ、みかん山の再生を目指して、老齢の木のお世話や土づくり、植樹計画を実践しています。
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