「リサイクル堆肥をいただきました!」

高知スタンダード株式会社さんから、リサイクル堆肥を寄贈いただきました!

「食品残債を自社で堆肥化したもので、みかん山の再生に活用できれば」と、いうお申し出をいただき、

代表の手嶋社長と社員さんがみかん山まで運搬してきてくださいました。

 

堆肥は土づくりでとても活躍するので、とても有難いです。
今後のみかん山の土づくりに活用していきたいと思います。

高知スタンダード株式会社さんは、
今回の堆肥の寄贈とは別に、
みかん山の10年ビジョン基金にも寄付支援をしてくださっていて、みかん山の取組を、色々な形でご支援いただいています。

 

「多様ないのちと共生し、自然の力で果実が実る山へ再生する」ことを目指しているみかん山の取組に、

とても共感してくださっていて、みかん山の成長をいつも楽しく見守ってくださっています。

 

全国でみかん山の取組を応援してくださる仲間のおかげで、少しずつみかん山の再生が進んでいます。

いつも本当に、ありがとうございます。

それでは、また次回♪

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◾️ しあわせみかん山とは?

「世界中のみんなで1000年つながる農業と食を育てる」

しあわせみかん山は、
耕作放棄地となった段々畑の山を
自然の力で果実が実る持続可能な山へ再生させていくことを目指して、
果樹自然栽培の実践・研究を行うNPO法人です。

持続可能な農業と食を通じて、人と自然が共生する社会を実現するために、生産者・消費者・地域のみんなで「自然栽培×手つなぎ流通プロジェクト」という参加型の取組みを行なっています。

◾️みかん山の開墾から現在まで

みかん山は高知県東南部、山川海が近い香南市にあります。
東京オリンピックが開かれた1964年に、先代が雑木林を開墾して約2ヘクタール(東京ドームの半分弱)の段々畑を造成。
全盛期には3千本の温州みかんが栽培されていましたが、先代亡き後は後継者がなく耕作が放棄されました。

現在は高齢のためみかんの樹が9割以上枯死し、新たな苗木で改植していく時期を迎えています。
現在、100段ある段々畑は排水不良であちこち崩れかけ、背丈以上に伸びる草が一面に生い茂り、頂上まで続く作業道は雨水で削られて走行が困難。そのうえ、長い間化学肥料が与えられてきた土壌は劣化して硬く締まり、自然の力で果樹が育つ状態ではありません。

◾️自然の力で果実が実る山へ再生するビジョン

そこで、専門的な仲間と沢山の検討を重ね、荒れた状態の山を多様ないのちと共生する山へ再生する「10年ビジョン」を、2018年度に策定いたしました。

 

この10年ビジョンは、「多様ないのちと共生するみかん山に色々な果樹が元気に育ち、持続可能な農・食・環境の学び場として発展している」将来イメージを描いたものとなっています。

その実現にあたり、2019年から2028年までの10年間を短期・中期・長期と3つのステップに分け、段階的にみかん山の再生を進めていくこととしています。

 

◾️ 自然栽培×手つなぎ流通プロジェクト

荒れた状態の山を多様ないのちと共生する山へ再生するためには、痩せた土壌を改良し、新たな苗木で改植するため、園地や作業道などの基盤整備を行うなど、必要な準備が沢山あります。

 

 

みかん山再生の大きな目標は、自然の力で果実が実る山に再生させていくことです。

化学肥料や農薬に頼らず、自然の力で木や果実が育つようになるためには、そのための土づくり・環境づくりが一番大切です。

そこで、専門的な仲間と協働で土づくりや環境づくりを実践研究しながら、

その試行錯誤の過程を応援してくれる仲間(サポーターさん)に共有し、ご意見やご協力をいただきながらみんなで一緒に、プロジェクトを進めています。

みかん山づくりへの参画を通じて、
個人の方々や企業さんの思いを繋げ、

小さくても自分たちの力で農業と食の問題に取り組んでいける社会を実現したいと思います。
ご理解とご賛同、よろしくお願いいたします。

 

◾️応援はコチラから!

サポーターとしてプロジェクトの仲間になる♪
https://mikanyama.org/supporter/