「土の学校2022(スキルアップ編)その①」
ー苗木の成長をモニタリング♪ー
2022年5月21日(土)
みかん山では
「土の学校」のワークショップを開催しました!
みかん山再生に向けた最大の課題は「土づくり」です。
そこで、専門的な仲間と一緒に持続可能な果樹園への再生を目指して、
参加型で「土づくり・環境づくり・苗木づくり」を実践しています。
今回のワークショップの目玉は、
2021年度に一年かけて土づくりを実践した
苗木を育てる「幼木園」に植樹した苗木の生育状況のモニタリングでした(^^)
「幼木園」の土づくりをふりかえりますと、
2021年7月に、太陽熱養生処理を行い、
微生物と熱のチカラで、かたくて粘い土がフカフカに変わりました。
2022年3月に、
植樹祭を開催し、フカフカになった畝に苗木を100本植樹しました。
そして
2022年5月、
植樹祭から約2ヶ月を過ぎてみると、
植樹祭で植えた苗木は全て根が活着し、葉色も良く、春芽がしっかり芽吹いています。
その様子を見て、みんな笑顔でニッコリ。
とても嬉しくなりました(^^)
そして、
ドキドキしながら苗木の周囲の土をそっと掘って、根っこの観察も行いました!
苗木の周囲の土を慎重に掘っていくと、
春に発根したばかりの真っ白い根が見つかりました!
株元からの距離を測ると、約60cm!
植樹する際には、根は短く切ってから植えるため、約2ヶ月間でこんなに成長していることがわかりました(^-^)
この結果には、参加者全員大感動!!
「一年かけて土づくりをした結果が、こんなカタチで見えるんですねー!」
と、驚きと喜びでいっぱいでした。
②へ続く。
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「土の学校」とは?
みかん山の最大の課題は、土づくりです。
現在のみかん山の土は硬くしまって痩せていて、苗木を植えてもうまく育ちません。
そこで、専門的な仲間と協働で、果樹が元気に育つ土づくりを実践する参加型のワークショップ、「土の学校」を開催しています。
▶︎専門的な仲間(土の学校の先生)のご紹介
高知県佐川町で有畜複合農業を営み土壌医の資格も持つTAMファームの代表田村雄一さん、通称「たむさん」
⚫︎「土の学校2022」スケジュール
・土の学校(スキルアップ編)5月21日(開催済)
・土の学校(太陽熱養生処理編)7月16日
・土の学校(収穫祭編)11月19日
・土の学校(植樹祭編)2023年3月18日
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⭐︎こんにちは、しあわせみかん山です。
みかん山の再生に向けた取組みをアップしていきます♪
⭐︎しあわせみかん山とは?
耕作放棄地の山を自然の力で果実が実る持続可能な山へ再生させていくことを目指して、
果樹自然栽培の実践研究を行っているNPO法人です。
⭐︎みかん山再生に向けた取組み
再生に向けた色々な課題にとり組むため、
1000年つながるみかん山づくりに共感してくださる仲間を呼びかけ、参加型で再生活動に取組んでいます♪
応援andご参加はコチラから!
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プロジェクトへ寄付をして参加する♪
みなさまの応援andご参加、心よりお待ちしています。
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▶︎NPO法人しあわせみかん山
世界中のみんなで1000年つながる農業と食を育てる