「地域の大先輩からの学び」
今年の8月に、
香南ケーブルテレビでみかん山の取組を特集していただきました。
番組の中で、
「取組を続けていく中で難しいことはなんですか?」
と、聞かれた時、
「みかんの木を自然栽培で育てられている方が地域に少ないので、
栽培のことを相談できる方があまり居られないことが難しいなと感じます。」
と、お答えしました。
その番組を観て、
地域のみかん栽培の大先輩が、
みかん山に訪ねてきてくださいました!
「てっぺんみかん」で
とても有名な間城農園さん。
「高品質・高糖度」
のうまいみかんづくりで有名なみかん農園です。
しあわせみかん山とは比べ物にならないほど、
みかんづくりのプロの大先輩です。
いったいなぜ?
と、不思議に思って聞いてみると、
実は間城さんは以前、
有機栽培の道を志したことがあるそうですが、
その時に育てたみかんはバイヤーさんに
「売り物にならない」と断られ、
その道を断念したそうです。
その時、
病害虫にやられにくいみかんの品種など、
色々勉強したこともあり、
その知識や今までの経験が、
何かしあわせみかん山の役に立つことがあればと、
訪ねて来てくださったそうです。
そこで早速、
間城農園さんに見学に行かせていただきました。
間城さんは元々生姜の栽培をされていた所、
30代の頃にみかん栽培に切り替え、
一からみかん山を造成されて、
一代で今の農園を築き上げられたとのこと。
造成から苗木の育成、
販路開拓など、
全てにおいて計画的でものすごく勉強熱心。
ご家族で苦労を重ねて今があるとのことで、
聞く話全てが勉強になり、
とても有難いお申し出となりました。
今後も色々と教えてくださるそうです。
しあわせみかん山では、
みかん山を再生させていく10年ビジョンに向けて、
再生計画の策定を進めていますが、
これからはここに、
地域の大先輩の方々の学びも
沢山活かしていけたらいいなと思っています。
—————————–
●しあわせみかん山とは?
高知県香南市にある後継者がいなくなり衰退していくみかん山を引き継ぎ、
1000年つながるみかん山へ再生していくことを目指して活動を行っているNPO法人です。
果樹の自然栽培を軸にした、
持続可能な「農・食・環境の学び場」を育ててていく10年ビジョンを描いて、日々取組んでいます。
——————————————
●みかん山再生プロジェクトについて
現在のみかん山は後継者が居なくなって衰退した100段の段々畑です。
1964年の東京オリンピックの年に、
先代が雑木林を切り拓きみかん畑に開墾されました。
現在は、当時植えられた2000本のみかんの木はは全て老木になっていて、
ほとんどが寿命で枯れてしまい、苗木の更新が必要な時期にきています。
また、山地の栽培は果樹を育てる以外にも
細かな環境整備が必要で手が入らなくなるとすぐに荒れてしまいます。
例えば、
段々畑の法面が崩れてきたり、
林道が雨で削れて道がガタガタになって通行不可能になってしまったりと、
土壌環境整備、
排水の改良、沢筋の整備、道の整備など、
手入れが必要な事や課題がたくさんあります。
——————————————
⚫︎みかん山サポーター大募集中!
みかん山の再生へ向けた取組みは、
全国のサポーターさんによって支えられています。
サポーターとは、
みかん山の夢(理念)に共感し、参画してくださる大切な仲間です。
みかん山の再生には、まだまだ沢山の人の力が必要です。
ぜひ、サポーターになって1000年つながるみかん山づくりに参画してください!
今年の8月に、
香南ケーブルテレビでみかん山の取組を特集していただきました。
番組の中で、
「取組を続けていく中で難しいことはなんですか?」
と、聞かれた時、
「みかんの木を自然栽培で育てられている方が地域に少ないので、
栽培のことを相談できる方があまり居られないことが難しいなと感じます。」
と、お答えしました。
その番組を観て、
地域のみかん栽培の大先輩が、
みかん山に訪ねてきてくださいました!
「てっぺんみかん」で
とても有名な真城農園さん。
「高品質・高糖度」
のうまいみかんづくりで有名なみかん農園です。
しあわせみかん山とは比べ物にならないほど、
みかんづくりのプロの大先輩です。
いったいなぜ?
と、不思議に思って聞いてみると、
実は真城さんは以前、
有機栽培の道を志したことがあるそうですが、
その時に育てたみかんはバイヤーさんに
「売り物にならない」と断られ、
その道を断念したそうです。
その時、
病害虫にやられにくいみかんの品種など、
色々勉強したこともあり、
その知識や今までの経験が、
何かしあわせみかん山の役に立つことがあればと、訪ねて来てくださったそうです。
そこで早速、
真城農園さんに見学に行かせていただきました。
真城さんは元々生姜の栽培をされていた所、
30代の頃にみかん栽培に切り替え、
一からみかん山を造成されて、
一代で今の農園を築き上げられたとのこと。
造成から苗木の育成、
販路開拓など、
全てにおいて計画的でものすごく勉強熱心。
ご家族で苦労を重ねて今があるとのことで、
聞く話全てが勉強になり、
とても有難いお申し出となりました。
今後も色々と教えてくださるそうです。
しあわせみかん山では、
みかん山を再生させていく10年ビジョンに向けて、再生計画の策定を進めていますが、
これからはここに、
地域の大先輩の方々の学びも
沢山活かしていけたらいいなと思っています。
—————————–
●しあわせみかん山とは?
高知県香南市にある後継者がいなくなり衰退していくみかん山を引き継ぎ、
1000年つながるみかん山へ再生していくことを目指して活動を行っているNPO法人です。
果樹の自然栽培を軸にした、
持続可能な「農・食・環境の学び場」を育ててていく10年ビジョンを描いて、日々取組んでいます。
——————————————
●みかん山再生プロジェクトについて
現在のみかん山は後継者が居なくなって衰退した100段の段々畑です。
1964年の東京オリンピックの年に、
先代が雑木林を切り拓きみかん畑に開墾されました。
現在は、当時植えられた2000本のみかんの木はは全て老木になっていて、ほとんどが寿命で枯れてしまい、苗木の更新が必要な時期にきています。
また、山地の栽培は果樹を育てる以外にも細かな環境整備が必要で手が入らなくなるとすぐに荒れてしまいます。
例えば、
段々畑の法面が崩れてきたり、
林道が雨で削れて道がガタガタになって通行不可能になってしまったりと、
土壌環境整備、
排水の改良、沢筋の整備、道の整備など、
手入れが必要な事や課題がたくさんあります。
——————————————
⚫︎みかん山サポーター大募集中!
みかん山の再生へ向けた取組みは、
全国のサポーターさんによって支えられています。
サポーターとは、
みかん山の夢(理念)に共感し、参画してくださる大切な仲間です。
みかん山の再生には、まだまだ沢山の人の力が必要です。
ぜひ、サポーターになって1000年つながるみかん山づくりに参画してください!