「第2回 農×食を地域で頑張る女子会その②」 ーー佐川町ツアーーー
①の続き
午後は、
佐川町の町並みと歴史を散策するツアー♪
NPO法人「佐川くろがねの会」のボランティアガイドの方に、
佐川町の歴史を語りながら案内していただきました(^ ^)
佐川町は酒造りが有名な町。
酒蔵ロードと呼ばれる道に、
江戸時代の酒造業を営む有力商家の竹村家住宅がそのまま残っていて、国指定重要文化財として立派な佇まいを見せていました。
幕府巡検使宿を務める建物として、
独創的な欄間や庭があるなど武家住宅のような立派な造りで、
特に壁に温かみを感じるように、紙を貼ってあるのが当時のまま残っているのにはビックリしましたー。
同じ道沿いに、
高知でも有名な司牡丹の酒造があり、
白い漆喰壁と瓦屋根が美しい佇まいを見せていました。
その道の西の端には、
佐川を「文教の町」として支えた有名な家塾「名教館」を再現した建物があります。
この塾は有名な牧野富太郎さんという植物学者を始め、沢山の先覚者を輩出されているそう。
当時の授業風景そのまま再現されていて、
席についている人物の写真パネルの裏に1人ひとりの説明書きがあり、
この場所だけでも時間が足りないなーというくらい、興味深かったです。
その後、
青山文庫を巡り、
現在は観光協会の事務所として活用されている昔の酒庄屋「旧浜口亭」でブラジルコーヒーを飲みました♪
この「ブラジルコーヒー」の由来が面白くて、佐川町出身の水野龍が明治44年に銀座にカフェーパウリスタを開業されたとのこと。
「銀ブラ」といえば銀座をぶらっとすることと言われていますが、
当時は「銀座でブラジルコーヒー(パウリスタの珈琲)を飲むこと」の略称だったそうです!(諸説あり)
これがまた、コクがあって美味しい〜(^ ^)
雰囲気の良い旧家で、
「佐川町の文化を大切にする姿勢とか、
出会う人みんなの人柄の良さとか、
ガイドの人の活き活きとした姿が印象的だったね!香南市と全然違う〜!笑」
などなど、女子会トークは盛り上がりました♪
佐川町はまだまだ見所が多くて、
次回は秋に、
紅茶を無農薬で生産されている方の畑ツアー
が決まりました〜(^ ^)
高知の「食×農×文化」は、本当に豊かで面白いです♪
溢れる「佐川愛」で素敵なツアーを企画してくれた、佐川町地域おこし協力隊の東かおりさん、ありがとうございました😊
●第2回 農×食を地域で頑張る女子会メンバー
①佐川町地域おこし協力隊、自然食通販こうち育ちを営む東かおりさん♪
②香南市でみかんの自然栽培に挑戦する山口農園の山口貴子さん♪
③香南市でふるさと納税に取組む田中菜生さん♪
④香南市のしあわせみかん山の代表、
岩間由奈さん♪
■自然食通販 こうち育ちさんのHp♪
http://kochisodachi.com
■山口農園さんのFBページ♪
https://m.facebook.com/yamaguchi.tinyfarm/
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■NPO法人しあわせみかん山
2012年より、高知県にある後継者が居なくなって衰退するみかん山を引き継ぎ、自然栽培で山を再生させることを目指して、みんなでみかん山づくりに取り組んでいます。
『多様ないのちと共生するみかん山には色々な果樹が育ち、
持続可能な「農・食・環境」の学び場として発展している』
と、いう10年ビジョンを2017年に描き、
そこに向かって植樹計画や土壌改良を試行錯誤してきました。
2019年は、10年ビジョンに向かって進む、記念すべき1年目。
どんな展開になるのかワクワクしています♪
この活動は、全国のサポーターさんや10年ビジョン基金によって支えられています。
みなさまの、幅広い応援やご協力、
どうぞよろしくお願いいたします(^ ^)
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■サポーターとして応援しませんか?
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一緒にみかん山づくりに参画してくださるサポーターさんを大募集しています。♪
http://mikanyama.org/supporter/
●サポーターとは、みかん山の夢に共感し参画してくださる継続型支援の会員さんです。
●サポーターさんに様々な形でみかん山の事業に参画していただくことが、10年ビジョン実現の大きな原動力になります♪
●現在、
全国の個人・法人サポーターさん300人に支えられています(^ ^)
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■10年ビジョン基金に寄付をして応援しませんか?
●10年ビジョン基金とは、自由な金額をいつでも寄付することができる窓口です♪
●基金に集まった資金は全て、10年ビジョンに向けたみかん山づくりの事業に活用され、ビジョンを実現させていく大事なツールになります♪
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■経営理念
●夢
世界中のみんなで、
1000年つながる「農業と食」を育てる。
●目標
自然栽培×手つなぎ流通の実践とその普及
●おもい
「持続可能な農業」と「いのちを育む食」を通じて、
人と自然が思い合う「しあわせ(思合わせ)」な社会を、
生産者と消費者と地域が一緒に育てる。