「自分でなおせる道づくり(カマヤ編)」

ー地域のスーパー「サンプラザ」さんが社員研修に♪ー
2022年4月16日(土)
道づくりのワークショップを開催!
しあわせみかん山の再生に向けた課題は色々ありますが、その 一つが環境整備です。
中でも、
山頂まで 1000m続くつづら折れの山道(赤線)が、豪雨の度 に削られ走行困難になってしま うのが長年の課題で、
専門的な仲間と協働で道づくりワークショップを開催し、みんなで少しづつ道をなおしています。
今回の道づくりは、
地域のスーパー「サンプラザ」さんが社員研修として参加してくださることになり、
環境共生型の道づくりを一緒に学びました!
サンプラザさんは2015年度から法人サポーターとしてみかん山を支援してくださっていて、
「寄付だけではなく汗も流して協力したい」
と、参加のお申し出をいただいたことがきっかけです。
平均年齢22〜23才の新入社員さんは、社員研修が終われば普段は店舗から外に出ることはあまり無いそう。
会社が支援しているしあわせみかん山がどんなところか知り、
自分たちが店舗で販売する食材がどんな風に育てられているかを体験する良い機会じゃないかと考えられ、
社員研修の一コマに活用されたいとお申し出を受けました。
「普段、マウスより重いものを持たない」という部長さんも一緒に、
土を運んだり締め固めたりと、
なれない作業を一生懸命やってくださいました(^^)
スコップや鋤簾の使い方が上手になる子もいれば、日焼けしてヘトヘトになっている子も。
手の皮が剥けてしまっても頑張ってくれました。
ふりかえりの時間に感想を聞いてみると、
「農産物を育てるには道や圃場の維持管理などがこんなに大変なことがわかりました。
野菜や果物を販売する時に、もっと大切に販売していきたいです。」
と、
素敵な感想をいただきました!
また、
新入社員さん4名に入社動機をたずねてみると、
サンプラザさんの社会貢献活動に魅力を感じられて志望された方が半分でした!
サンプラザさんは、
食品ロスを活用した堆肥づくりや、
高齢化地域への移動スーパーなど色々な取組みをされています。
今回の参加を通じて、
私たちもサンプラザさんの取組みを学ぶことが出来てとても良かったなと感じました。
また、
若い子たちが一生懸命頑張っている姿って、
ぐっとくるものがありますよね。
長老たちも5歳ぐらい若返ったような、素敵な笑顔があふれた1日でした!
サンプラザさんのHPはコチラ♪
今回施工した区間(写真右半分の轍部分 20m)
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⚫︎ワークショップ
「自分でなおせる道づくり」とは?
しあわせみかん山の再生に向けた課題は色々ありますが、その 一つが環境整備です。
中でも、
山頂まで 1000m続くつづら折れの山道(赤線)が、豪雨の度 に削られ走行困難になってしま うのが長年の課題でした。
そこで、
専門的な仲間と一緒に
「環境共生型で持続可能な道づくり」
を、テーマにワークショップを開催し、
小さな土木工事を
学びながら実践・研究しています。
⚫︎ 道づくりの仲間ご紹介
西山穏さん
N Nラントシャフト研究所代表
環境共生型の土木工事の設計技術者。
県内では主に馬路村の柚子園の造成(農地石積・耕作道・排水等)や四万十町の石積みの用水路などを行った実績有。
⚫︎2022年度道づくりワークショップ予定
①4月16日  カマヤ編(開催済)
②7月16日  石積み設計編
③10月15日  石積み編
お楽しみにー♪
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⭐︎こんにちは、しあわせみかん山です。
みかん山の再生に向けた取組みをアップしていきます♪
⭐︎しあわせみかん山とは?
耕作放棄地の山を自然の力で果実が実る持続可能な山へ再生させていくことを目指して、
果樹自然栽培の実践研究を行っているNPO法人です。
⭐︎みかん山再生に向けた取組み
再生に向けた色々な課題にとり組むため、
1000年つながるみかん山づくりに共感してくださる仲間を呼びかけ、参加型で再生活動に取組んでいます♪
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▶︎NPO法人しあわせみかん山
世界中のみんなで1000年つながる農業と食を育てる