「麦の芽が出た♪」
9月のみかん山自然栽培研究会で実践した、
「エンバクの生垣」をつくるワーク。
苗木を「冬の冷風から守り陽だまりをつくる」
ような生垣を、
エンバクを育ててつくってみようという研究実践です。
9月24日に撒いた種から、
ぴょんぴょんっと、元気に発芽してきました。
地表からヒュッと芽を出し、
グングン大きくなっていく姿が
とても可愛いくみえます。
研究の目的どおり
「苗木を冬の冷風から守り陽だまりをつくる」
生垣に成長し、
役目を果たしてくれるか楽しみです^ ^
また、ご報告いたしますねー。
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●しあわせみかん山とは?
高知県香南市にある後継者がいなくなり衰退していくみかん山を引き継ぎ、
1000年つながるみかん山へ再生していくことを目標に、
果樹の自然栽培を軸に、
持続可能な「農・食・環境の学び場」を育てているNPO法人です。
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●みかん山再生プロジェクトについて
現在のみかん山は後継者が居なくなって衰退した100段の段々畑です。
1964年の東京オリンピックの年に、
先代が雑木林を切り拓きみかん畑に開墾されました。
現在は、当時植えられた2000本のみかんの木はは全て老木になっていて、ほとんどが寿命で枯れてしまい、苗木の更新が必要な時期にきています。
また、山地の栽培は果樹を育てる以外にも細かな環境整備が必要で手が入らなくなるとすぐに荒れてしまいます。
例えば、
段々畑の法面が崩れてきたり、
林道が雨で削れて道がガタガタになって通行不可能になってしまったりと、
土壌環境整備、
排水の改良、沢筋の整備、道の整備など、
手入れが必要な事や課題がたくさんあります。
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