「6年目で咲いた山桜」
しあわせみかん山は、
耕作放棄地となった山を自然の力で果実が実る山に再生させていくことを目指して、
果樹の自然栽培の実践・研究を行っているのですが、
6年前から植樹計画を検討をするために、
実験的に色々な苗木の植樹を始めました。
みかんを始め色々な柑橘や花の苗木を植え、
成長状態を見ながら環境づくりや計画づくりに活かしているのですが、
その一つとして、山桜の苗木を植えていました。
みかんのような常緑の苗木は植えた翌年には花を咲かせるのですが、
山桜は毎年葉っぱが出るだけで花は咲かず、
みんなで花が咲くのを心待ちにしていたのです。
今年は寒波の影響もあって色々な木が弱っているので、今年も花は咲かないかなあと思っていたのですが、、、
少しだけ花が咲きました!
青空に淡いピンク色が綺麗ですよね。
2015年の春に植えたので、6年目の開花です♪
とても嬉しくて、
みんなで笑顔になりました^ ^
今、みかん山の再生計画の中に、
地域や地形に合った四季折々の花が楽しめる木や、
天然記念物になるような木を植えていくことも検討しているので、
6年目の桜の花が、
そのイメージをより咲かせてくれました^ ^
今後は、
全国のサポーターさんと一緒に色々な木の植樹をプランニングするイベントなどやっていきたいなあと、ワクワク考えています。
みんなの力やアイディアを合わせて、
みかん山が持続可能な山に再生されていったら素敵ですよね。
ではまた次回をお楽しみに♪
(ブログは、ほぼ月・水・金曜日に更新しています♪)
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しあわせみかん山とは?
しあわせみかん山は、
耕作放棄地となった段々畑の山を
自然の力で果実が実る持続可能な山へ再生させていくことを目指して、
果樹自然栽培の実践・研究を行うNPO法人です。
高知県にある後継者のいなくなった段々畑の山で、みんなで持続可能な農業と食のありかたを考え・学び・実践研究を続けています。
自然栽培手つなぎ流通プロジェクトとは?
しあわせみかん山は、
「世界中のみんなで1000年つながる農業と食を育てる」
という夢を描き、
みかんを主体とした色々な果樹を、
化学肥料や農薬に頼らない自然栽培で育てながら、その過程を応援してくださる方々に共有しながら取組を進めています。
みかん山づくりを通じて、
個人の方々や企業さんの思いを繋げ、
小さくても自分たちの力で農業と食の問題に取り組んでいける社会を実現したいと思います。
ご理解とご賛同、よろしくお願いいたします。
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