しあわせみかん山の全国のサポーターのみなさんへ

みかん山5


お便りがおそくなっていて、ごめんなさい。今、秋のお便りを急ピッチで書いています。

しあわせみかん山のみかんは、日に日に黄色味が増しています。

このままいけば、予定どおり、12月に、
サポーターさんへ、一番にお届けされます。(^-^)/

昨年は、カメムシが大発生し、ほとんどのみかんが落下。

樹に残ったみかんもアチコチかじられ、みかんとしてのお届けを断念した時、

心の中は葛藤でいっぱいでした。
楽しみに待ってくれてるサポーターさんへ、みかんが送れないなんて!

そんな私を心配した地域の方が、
「うちの山にほったらかしのみかんがあるき、とって送っちゃりや!」
と、言ってくれました。

その時、私は、
全国のサポーターさんのキモチを考えたのです。

私たちは、
自然栽培×手つなぎ流通に挑戦する!というみかん山を信じて、
支援してくださっている方からお金をもらっています。

目の前のみかん山をほったらかして、自分で一度も手を入れた事もないみかんを収穫し、お届けする行為を、喜ぶだろうか?

そう考えた時、心の軸は決まりました。

北は北海道から南は九州まで、高知のしあわせみかん山の挑戦を支えてくださる方がいる。

その気持ちに恥じない、みかん山でいなくちゃ!

そして、その申し出を丁寧にお断りさせていただき、

自分たちをふるいたたせて、残ったみかんで必死にジュースを搾り、お届けしました。

それが、
現在のみかん山ジュースをうみだすきっかけになったのです。

一年前のあの時、支えてくださるサポーターさんが居なければ、とっくに心が折れてやめていたと思います。

今年の実りは、全国のみかん山サポーターさんの気持ちで、つながりました。

今日まで支えてくださるサポーターのみなさん、一人ひとりに、いつもいつも、本当に感謝しています。

おかげさまで、みかんの樹も、私たちも、
成長しています。
いつも本当に、ありがとうございます。

しあわせみかん山チーム一同
代表 海島未来