代表による、イベント参加者とのQ&A

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Q①東京から移住して来て どんなにして 巨大組織化が 出来たのか ?

A巨大組織ではありません。
手をつなげる関係の輪を少しづつ拡げてきて今にいたるだけです。

Q②耕作放棄地を 蘇らせた 基本的コンセプトは?

Aまだ蘇っていませんが、今から10年ビジョンに向かって少しづつ再生をしていきます。

しあわせみかん山の事業背景は、憧れていた田舎暮らしで知った、「食べる野菜と売る野菜の育て方が違うこと。」

「外観・量・サイズ」が最重要視される農産物の流通が、科学肥料や農薬過多な現代農業とつながってしまっていますが、

その農産物の生産地である地域の自然環境や地域社会、さらに生産者や消費者の身体における影響までしっかり考えられていません。

生産者も消費者も地域も「しあわせ(思合わせ)」な食の生産のカタチは、三者が思いを合わせる事で実現すると考えます。

耕作放棄地の再生を通じて、
みんなが生産現場のリアルを知り、持続可能な農と食を学び拡げていく場として発展させたいと考えています。

Q③労働力を如何にして?

Aまずは夢とビジョンを描き、仲間を見つける事が大事です。
次に、それを実践する場に人が入れる仕組みをつくることです。

Q④販路拡大の手法は?

A仲間づくりと同じで、人前で夢とビジョンを語ることです。
そして、応援してくださる仲間に、その実践過程をきちんと報告する。失敗も包み隠さず一番に報告します。その繰りかえしです。

Q⑤無農薬 達成の過程は?

Aまだまだ達成していませんが、問題は無農薬な事ではありません。

Q⑥所属する組合の方の、将来的家族繁盛への展望?

Aいずれは、お年寄りからこどもまで、活き活きと働けるコミュニティーを展開したいと考えています。縦の世代がつながる場を「持続可能な農と食」を軸に発展させるのも、夢の一つです。

第2回みかん山試食交流会で、
事前に面白い質問をまとめてきた方がいらっしゃったので、こんな風におこたえしました!

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■NPO法人しあわせみかん山

高知県にある担い手の居なくなった老齢のみかん山を引き継ぎ、「自然栽培」でみかん山の再生に取り組んで5年目になります。
この取り組みを「サポーター」として応援する消費者参画型の「手つなぎ流通」にも取り組んでいて会員制で運営しています。
現在、全国400人16社のサポーターさんが、
みかん山の取組を応援してくださっています♪

■自然栽培とは?
植物とその植物が育つ土壌(場環境)の力を引き出して育てる「自然栽培」。
放任栽培とは違い、みかんの木と山全体の場環境を整える手入れを大事にしています。
長年化学肥料と農薬を使い続けていたみかん山の土壌は、排水機能が停滞し、表土が流されやすい状態にあるため、みかんの木の根が張っていく環境が整っていません。
その中で、みかんの木が育ちやすい環境に再生させるためにはどうしたら良いか?と、学びながら実践しています。

■「サポーター」とは?
夢(理念)に参画するパートナーです。
体験型のイベントや定期的でリアルな栽培報告を通じて「自然栽培」を体感していただきながら、いっしょに「持続可能であんしんな食べモノ」を育てていくことを目指しています。

■手つなぎ流通とは?
「生産者と消費者がいっしょに、持続可能な農業と、いのちを育む食を育てる。」という理念の下、店頭で並んでいる「食べモノ」を買うだけでは見えてこない、地域における現代農業の問題やリアルに向き合い、相互理解を深めながら、かかわる1人ひとりが「農と食」に対する価値観を構築していくことを目指す、消費者参画型のアタラシイ流通です。

■サポーター大募集中!!
夢を育てるパートナーとして、一緒にみかん山を育てませんか?
あなたの参画を心からお待ちしています!
応援、よろしくお願いします♪

■みかん山サポーターはこちら!
http://mikanyama.org/supporter/

■10年ビジョン基金への寄付・協賛はこちら!

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■経営理念

■夢
世界中のみんなで、
1000年つながる「農業と食」を育てる。

■目標
「自然栽培×手つなぎ流通」の実践と、その普及。

■想い
「持続可能な農業」
と「いのちを育む食」を通じて、

人と自然が思い合う
「しあわせ(思合わせ)」な社会を、

生産者と消費者と地域がいっしょに育てる。