しあわせみかん山が考えるしあわせとは?
ーーー思合わせ=しあわせーーー
幸せという言葉が持つ意味は、
幸運、幸福など複数あると思いますが、
しあわせみかん山の「しあわせ」は、
「人と自然の共生」という意味を込めて、
意識的にひらがなにしました。
本質的には、
人間も自然の一部なんですが、現代の日常生活の中で、その感覚は薄れてきています。
私たちの食べている「食べ物」は、
自然の一部であり、
それが私たちの身体をつくっています。
そして「食べ物」は、生産地の中で育まれ、
その地域環境にも大きな影響を与えています。
消費者や生産者の身体はもちろん
生産地の環境にも安心安全な、
「持続可能な農業と食」のあり方を、
みんなで実践していこうという想いが、
しあわせみかん山の名前にこめられています。
その上で、
人と自然の都合の折り合いをつける「自然栽培」を実践しているわけですが、
ある時スタッフが、
『人間の思い、自然の思い、みんなの
「思いを合わせる」と言う意味をこめて、
「思合わせ=しあわせ」
と言う字を当てはめたらどうか?』
と、いう案を出してくれたので、
現在はその言葉も経営理念の中に入れています。
しあわせは、思い合い。
良い言葉だなぁと思います(^^)
☆しあわせみかん山の経営理念☆
■夢
世界中のみんなで、
1000年つながる「農業と食」を育てる。
■目標
「自然栽培×手つなぎ流通」の実践と、
その普及。
■想い
「持続可能な農業」と
「いのちを育てる食」を通じて、
人と自然が思い合う
「しあわせ = 思合わせ」な社会を、
生産者と消費者と地域が
いっしょに育てる。