9月のみかん山自然栽培研究会 2日目
ーー果樹栽培の研究機関から学ぶーー
9月25日
高知市にある果樹試験場に行って、
ワークをしました♪
しあわせみかん山では、
10年ビジョンに向けて今年から植樹計画を進めていて、
「みかんや色々な果樹や木や草が育つ多様性のあるみかん山が、持続可能な農と食の学び場として発展している。」
と、いう10年ビジョンに向けて、
県内の様々な専門機関の方々とつながりを持ちながら、進めています。
果樹栽培の研究機関である果樹試験場さんには、
果樹の基礎知識や専門的な知識を、
学ばせていただいたり相談させていただいたりしています^_^
今回のワークは、
研究生各自が質問形式で進めていき、
みかんの特性について、
品種による樹勢の違いについて、
樹形改造について、
芽の見分け方について、
接木や台木について、
地域性と品種について、
果樹のサイクルや樹齢による特徴について、
育苗や植樹について、
など、
多岐にわたり、現地でお話しいただきました(^^)
一つひとつ、
真摯に丁寧に答えてくださり、
本当に勉強になりました(^^)
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■NPO法人しあわせみかん山
高知県にある担い手の居なくなった老齢のみかん山を引き継ぎ、「自然栽培」でみかん山の再生に取り組んで5年目になります。
この取り組みを「サポーター」として応援する消費者参画型の「手つなぎ流通」にも取り組んでいて会員制で運営しています。
現在、全国400人16社のサポーターさんが、
みかん山の取組を応援してくださっています♪
■自然栽培とは?
植物とその植物が育つ土壌(場環境)の力を引き出して育てる「自然栽培」。
放任栽培とは違い、みかんの木と山全体の場環境を整える手入れを大事にしています。
長年化学肥料と農薬を使い続けていたみかん山の土壌は、排水機能が停滞し、表土が流されやすい状態にあるため、みかんの木の根が張っていく環境が整っていません。
その中で、みかんの木が育ちやすい環境に再生させるためにはどうしたら良いか?と、学びながら実践しています。
■「サポーター」とは?
夢(理念)に参画するパートナーです。
体験型のイベントや定期的でリアルな栽培報告を通じて「自然栽培」を体感していただきながら、いっしょに「持続可能であんしんな食べモノ」を育てていくことを目指しています。
■手つなぎ流通とは?
「生産者と消費者がいっしょに、持続可能な農業と、いのちを育む食を育てる。」という理念の下、店頭で並んでいる「食べモノ」を買うだけでは見えてこない、地域における現代農業の問題やリアルに向き合い、相互理解を深めながら、かかわる1人ひとりが「農と食」に対する価値観を構築していくことを目指す、消費者参画型のアタラシイ流通です。
■サポーター大募集中!!
夢を育てるパートナーとして、一緒にみかん山を育てませんか?
あなたの参画を心からお待ちしています!
応援、よろしくお願いします♪
■みかん山サポーターはこちら!
http://mikanyama.org/supporter/
■10年ビジョン基金への寄付・協賛はこちら!
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■経営理念
■夢
世界中のみんなで、
1000年つながる「農業と食」を育てる。
■目標
「自然栽培×手つなぎ流通」の実践と、その普及。
■想い
「持続可能な農業」
と「いのちを育む食」を通じて、
人と自然が思い合う
「しあわせ(思合わせ)」な社会を、
生産者と消費者と地域がいっしょに育てる。