「竹壁づくり②」ーボランティアのチカラで完成♪ー
みかん山の「かま屋」と呼ばれる集い場の竹壁、を張り替える「竹壁づくり」。
前回7月に半分まで竹を張り替えた事をブログにアップしていたら、
それを見た千葉県のサポーターさんが
「手仕事が好きなので、ぜひお手伝いしたい」と、
ボランティアに来てくださいました(^^)
竹壁づくりは、
実は竹を割る作業が結構大変なので、夏の間はしばらくストップしていたのですが、
「やってみたいです。」
と、嬉しいお申し出をいただいたので、早速竹割りからスタート。
竹をまっすぐ奇麗に半分に割るのは、なかなか難しんです。
元大工さんの年長スタッフ「もとやん」の指導の元、
10年の時を経て劣化した竹を、新しい竹に張り替えています。
古い竹を剥がしていくと、下の柱がかなりボロボロになっていました。
「柱も10年間でこれだけ劣化するんだねー。」
と、
時の流れをしみじみ感じました。
次の10年後の張り替えの時は柱ごと取り替える必要がありそうですが、
今回は柱を補強すれば大丈夫とのこと。
土台の補強がすんだら、
割った竹を並べて釘で打ちつけていきます。
竹は均一な太さではなく、場合によっては曲がっているものもあるので、
バランスをみながらパズルのように組み立てていくのが面白かったです(^^)
難しい仕上げは「もとやん」に担当していただき、半日で竹壁が完成しました♪
この時期は草刈りなどの農作業に追われていて、
竹壁づくりまで手がまわらなかったのですが、
有難いボランティアのお申し出により予定より早めに完成することが出来ました(^^)
本当にありがとうございます。
竹壁づくりの感想を聞いてみると、
「おかげさまで充実した時間を過ごせました。興味がある分野だったのでとても面白かったです。
竹割りや釘抜きなどもそれぞれコツがあって、そこに気づくことが楽しかったです。
作業後のふりかえりの時間もいいですね。
また機会があればボランティア参加させてください。」
と、素敵な感想をいただきました。
また、
今回現在80歳の「もとやん」と竹壁づくりを行いましたが、本当に学びの多い貴重な時間でした。
この学びを、次の10年後の張り替えの時に大切につなげていけたらいいですね。
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