「9月のみかん山自然栽培研究会①♪」
ー森づくりに学ぶ傾斜地果樹園づくりーー
9月27日金曜日。
しあわせみかん山では9月の研究会を開催しました!
佐川町在住で土壌医の資格を持つ
「田村雄一(たむ)」さんをゲストにお招きして、
「森づくりに学ぶ傾斜地果樹園づくり」
を学びました!
●森が持つ土壌づくりのチカラ
●森と里山との生態系の連続性
●構造線から見るみかん産地の理由
●みかんの木の発根を促す土壌づくり
etc.
約100枚のスライドを元に2時間30ほどの
基礎講座を聞かせていただき、
内容の濃さはもちろんですが、
みかん山の10年ビジョンに向けた再生のイメージにも正にピッタリで、
共感や学びが沢山あり感動しっぱなしでした(^。^)
「大事なことは、本物をみること。
本物の森から学ぶことは沢山あるから、良い森へ何度も何度も足を運ぶことが大事ですよ」
と、いう言葉が印象的でした。
■参加者の方の感想シェア
○食材の販売に携わるものとして大変興味深い話を聞かせていただきました!
個人的には「構造線から見るみかん産地の理由」
が印象に残りました。
果樹栽培は、元々の地形や土壌条件に大きく左右されるんだなと思いました。
持続可能な農業というか、
産業や暮らしを含めた自然と共に生きていく方法として、共感することが多かったです。
(佐川町地域おこし協力隊 男性)
○ どの視点や切り口から見ても、大切なのは「多様性とバランスと調和」なのだなぁと、ここ最近の個人的に考えていたテーマだったので、改めて深く考えていくきっかけを頂きました。
みかん山も、
エリアごとに植生や土壌が違うのが面白く、ぜひそれを活かした山づくりを実現していって頂きたいなぁと楽しみになりました。
(佐川町地域おこし協力隊 女性)
午後はフィールドワークとエコトープ区分図をつくりました♪
続きは②で。またご報告いたします(^^)
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■NPO法人しあわせみかん山
2012年より、高知県にある後継者が居なくなって衰退するみかん山を引き継ぎ、自然栽培で山を再生させることを目指して、みんなでみかん山づくりに取り組んでいます。
『多様ないのちと共生するみかん山には色々な果樹が育ち、
持続可能な「農・食・環境」の学び場として発展している』
と、いう10年ビジョンを2017年に描き、
そこに向かって植樹計画や土壌改良を試行錯誤してきました。
2019年は、10年ビジョンに向かって進む、記念すべき1年目。
どんな展開になるのかワクワクしています♪
この活動は、全国のサポーターさんや10年ビジョン基金によって支えられています。
みなさまの、幅広い応援やご協力、
どうぞよろしくお願いいたします(^ ^)
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■サポーターとして応援しませんか?
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一緒にみかん山づくりに参画してくださるサポーターさんを大募集しています。♪
http://mikanyama.org/supporter/
●サポーターとは、みかん山の夢に共感し参画してくださる継続型支援の会員さんです。
●サポーターさんに様々な形でみかん山の事業に参画していただくことが、10年ビジョン実現の大きな原動力になります♪
●現在、
全国の個人・法人サポーターさん300人に支えられています(^ ^)
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■10年ビジョン基金に寄付をして応援しませんか?
●10年ビジョン基金とは、自由な金額をいつでも寄付することができる窓口です♪
●基金に集まった資金は全て、10年ビジョンに向けたみかん山づくりの事業に活用され、ビジョンを実現させていく大事なツールになります♪
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■経営理念
●夢
世界中のみんなで、
1000年つながる「農業と食」を育てる。
●目標
自然栽培×手つなぎ流通の実践とその普及
●おもい
「持続可能な農業」と「いのちを育む食」を通じて、
人と自然が思い合う「しあわせ(思合わせ)」な社会を、
生産者と消費者と地域が一緒に育てる。