「学生さんのみかん山体験①」ーー面白い展開になってきましたーー
高知大学農学部の学生さんが、
みかん山のボランティア体験に来てくれました!
みかん山の活動に興味があり、
色々な体験をされたいという希望があったので、
今回の体験プログラムは、
以下のような感じで組み立てました。
9時スタート
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
①スタッフミーティング参加
②みかん収穫
③薪ひろい&火おこし体験
④餅焼き&蕎麦の葉摘み体験
⑤お雑煮ランチタイム
⑥ビオトープづくりワークショップ参加
⑦みかん山物語紙芝居鑑賞
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
14時終了
みかんの収穫では、
●山の中で作業すると気持ちいい!
●多様な草が足元に生えていてそれを感じられるのも良い!
と、斜面地の作業を楽しまれていました。
お昼ごはん用に火を焚く薪を集めに行くと、
●トトロの世界みたい!
●毎日だと大変だろうけど、楽しい!
と、喜んで作業されていました。
自分で焼いたお餅を入れたお雑煮ランチは、
●お焦げが美味しい!
●そばの葉をお汁に初めて入れて食べましたが美味しい!
と、好評でした(^-^)
その他、
ミーティングやワークショップに参加したりと、
みかん山をたっぷり体験されて色々な事を感じられているようでした。
彼女は将来的に、
環境共生型の農業を軸にして、地元地域の活性に多様な展開が出来ないかなと考えているそうで
自主的に、
畑で野菜を育てたり、合鴨農法をやってみたり、狩猟免許をとってみたり、農家さんを訪ねたりと、色々な学びにチャレンジしています。
「来年2月と3月に開催するみかん山のイベントに、企画から参加してみます?」
と、お誘いしたら目を輝かせて
「ぜひ!」と、お返事してくれて、
楽しみな展開になってきました(^-^)
みかん山での経験が、
彼女の夢の土台づくりに役立てればいいなと思っています。
②へ続きます、お楽しみにー。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■NPO法人しあわせみかん山
2012年、高知県香南市にある後継者が居なくなって衰退するみかん山を引き継ぎ、
自然栽培で山を再生させることを目指して、みんなで取り組んでいます。
『多様ないのちと共生するみかん山には色々な果樹が育ち、
持続可能な「農・食・環境」の学び場として発展している』
と、いう10年ビジョンを2017年に描き、
そこに向かって植樹計画や土壌改良を試行錯誤してきました。
2019年は、10年ビジョンに向かって進む、記念すべき1年目。3年かけて小さな点を沢山つくりながら仲間づくりを進めていきます。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■サポーターとして参加くださいませんか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
みかん山の活動は、全国のサポーターさんによって支えられています。
活動をしっかり進めていくためには、まだまだ沢山の人の力が必要です。
ぜひ、サポーターになって1000年つながるみかん山づくりに参画してください!
どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
http://mikanyama.org/supporter/
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■10年ビジョン基金へのご協力をお願いしています。
活動を寄付で応援しませんか?
10年ビジョン基金はこちら!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■経営理念
●夢
世界中のみんなで、
1000年つながる「農業と食」を育てる。
●目標
自然栽培×手つなぎ流通の実践とその普及
●おもい
「持続可能な農業」と「いのちを育む食」を通じて、
人と自然が思い合う「しあわせ(思合わせ)」な社会を、
生産者と消費者と地域が一緒に育てる。