「植樹祭準備中!④」

ー持続可能な果樹園への再生を目指して♪ー

3月19日の植樹祭に向けて、
植穴の準備をしています!
みかん山再生に向けた最大の課題は「土づくり」です。
そこで、専門的な仲間と一緒に持続可能な果樹園への再生を目指して、参加型で「土づくり・環境づくり・苗木づくり」を実践しています。
土づくりというと、土の中に何かを入れて耕すイメージがありますが、
有機質の肥料でも毎年大量に入れ続けないと生産できないのであれば持続可能とは遠くなります。
「土の学校」の先生「たむさ」ん曰く、
「10年、100年、さらにそれ以上持続可能な果樹園を目指すわけですから、『農業生産と生態系の保全を両立する農空間(環境)づくり』を、土の学校の指針にしています。
動植物から微生物まで、みかん山の豊かな生態形を支える環境が土づくりを促してくれるようなサイクルを育てていくことが大事だと考えています。
微生物や太陽熱を使った土づくりと合わせて、
多種類の防風林を植えることで病害虫の天敵が暮らす環境を育てたり、
強い雑草を抑え果樹と共生する下草を育てたり、
落葉樹を混植することで有機物を供給するサイクルを育てたりと、
たむさんの構想する「土の学校」のプランは、とても長期的です。
3月19日に予定している植樹祭は、
コロナの感染拡大防止のため、
働く仲間と専門的な仲間のみで開催いたしますが、
動画撮影を行い、
後日また、サポーターさん向けにオンライン報告会を開催予定ですのでお楽しみにしてくださると嬉しいです♪
また、ご報告いたしますねー!
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◾️「土の学校」とは?
みかん山の最大の課題は、土づくりです。
現在のみかん山の土は硬くしまって痩せていて、苗木を植えてもうまく育ちません。
そこで、専門的な仲間と協働で、果樹が元気に育つ土づくりを実践する参加型のワークショップ、「土の学校」を開催しています。
▶︎専門的な仲間(土の学校の先生)のご紹介
高知県佐川町で有畜複合農業を営み土壌医の資格も持つTAMファームの代表田村雄一さん、通称「たむさん」
▶︎「たむさん」の著書
「自然により近づく農空間づくり」
⚫︎「土の学校2021」スケジュール
・土の学校(前編)4月17日(開催済)
・土の学校(中編)7月8日(開催済)
・土の学校(モニタリング編)10月16日(開催済)
・土の学校(後編)2022年3月19日開催予定
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⭐︎こんにちは、しあわせみかん山です。
みかん山の再生に向けた取組みをアップしていきます♪
⭐︎しあわせみかん山とは?
耕作放棄地の山を自然の力で果実が実る持続可能な山へ再生させていくことを目指して、
果樹自然栽培の実践研究を行っているNPO法人です。
⭐︎みかん山再生に向けた取組み
再生に向けた色々な課題にとり組むため、
1000年つながるみかん山づくりに共感してくださる仲間を呼びかけ、参加型で再生活動に取組んでいます♪
応援andご参加はコチラから!
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サポーターの仲間として参加する♪
プロジェクトへ寄付をして参加する♪
みなさまの応援andご参加、心よりお待ちしています。
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▶︎NPO法人しあわせみかん山
世界中のみんなで1000年つながる農業と食を育てる