「研究会仲間の旅立ち!」

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みかん山自然栽培研究会仲間で、
徳島在住の「かばやん」が、関西へ引越しをされることになり研究会を卒業することになりました!

毎月一回みかん山で開催している研究会で、
通年顔を合わせいた仲間が旅立つことになり、
みかん山もさみしくなります。

かばやんは最後にみんなに、
「惜別の歌」の歌詞を朗読してくれました。

ーー「惜別の歌」ーー

詩 島崎藤村
歌 小林旭

遠き別れに 耐えかねて
この高殿に 登るかな

悲しむなかれ 我が友よ
旅の衣を ととのえよ

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もともとこの詩は、
嫁入りする姉を想って作られたそうですが、
現在は友人との別れの場面で歌われるそうですね。

「悲しむなかれ」という言葉に
切なさ溢れる感情が伝わりますね。

かばやんは、
自分の話を積極的にしたり、
気持ちを言葉で伝えるタイプでは無いのですが、

折に触れて色々な行動で、みかん山の仲間を大事にしている気持ちを表現してくださる方です。

そんなかばやんが朗読してくださる
「惜別の歌」は、みかん山にもみんなの心にも響きました

住むところが離れて、
中々会えなくなっても、
共に学んだ仲間がいるのはしあわせなことです。
新しい土地でも良い人と環境に恵まれますように、みんなが心から願っています(^ ^)

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■NPO法人しあわせみかん山

2012年、高知県香南市にある後継者が居なくなって衰退するみかん山を引き継ぎ、
自然栽培で山を再生させることを目指して、みんなで取り組んでいます。

『多様ないのちと共生するみかん山には色々な果樹が育ち
持続可能な「農・食・環境」の学び場として発展している

と、いう10年ビジョンを2017年に描き、
そこに向かって植樹計画や土壌改良を試行錯誤してきました。

2019年から、10年ビジョンに向かって進む、記念すべき1年目がスタート。
「多様ないのちと共生するみかん山」づくりを具現化していく「仲間づくり」をひろげていきます。

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●目標
自然栽培×手つなぎ流通の実践とその普及

●おもい
「持続可能な農業」と「いのちを育む食」を通じて、
人と自然が思い合う「しあわせ(思合わせ)」な社会を、
生産者と消費者と地域が一緒に育てる。