「自分でなおせる石の水路づくり(後編)」

5/15(土)
みかん山再生プロジェクトの一つとして、
地下水が湧き出てくる場所に石積みで水路をつくるワークショップを開催します♪
3月に前編を開催しましたが、今回はその続き。
水が湧き出る場所を石積みで修復し完成させる予定です(^^)
「自分でなおせる石の水路づくり」は、
専門的な仲間と一緒に石積みの水路づくりを実践し、
その過程全てを共有していく参加型のワークショップとなっています。
3月に開催した前編では、
参加者の方々といっしょに流水部分の水路を石で積みあげましたが、
後編では湧水部分に石を積み、水路を完成させる予定です!
ワークショップは少人数制ですので、
じっくり体験できることと、
設計から積み方まで1つひとつの作業の目的や内容を共有できる形になっているため、
「先生の話が素人でもわかりやすく、石の大きさや角度一つひとつに理由を説明してくれるので、
素人でも大変わかりやすかった!」
と、好評をいただいています。
・うちの山でも水が多くて困ってる
・石積みに興味がある
・環境共生型の小さな土木工事を自分でやってみたい!etc.
ご興味あります方はぜひ、ご参加ください♪
完成しましたらご報告いたしますので、
お楽しみしてくださると嬉しいです^ ^
それでは、また次回♪
(ブログは、ほぼ月・水・金曜日に更新しています♪)
⚫︎ ワークショップの講師役(専門的な仲間)のご紹介
西山穏さん
N Nラントシャフト研究所代表
環境共生型の土木工事の設計技術者。
県内では主に馬路村の柚子園の造成(農地石積・耕作道・排水等)や
四万十町の石積みの用水路などを行った実績があり石積みと排水に詳しく、
以前からみかん山では「自分でなおせる道づくり」というテーマで研究会の講師役をしていただいています。
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◾️しあわせみかん山とは?
しあわせみかん山は、
耕作放棄地となった段々畑の山を
自然の力で果実が実る持続可能な山へ再生させていくことを目指して、
果樹自然栽培の実践・研究を行うNPO法人です。
高知県にある後継者のいなくなった段々畑の山で、みんなで持続可能な農業と食のありかたを考え・学び・実践研究を続けています。
◾️自然栽培✖️手つなぎ流通プロジェクトとは?
しあわせみかん山は、
「世界中のみんなで1000年つながる農業と食を育てる」
という夢を描き、
みかんを主体とした色々な果樹を、
化学肥料や農薬に頼らない自然栽培で育てながら、その過程を応援してくださる方々に共有しながら取組を進めています。
みかん山づくりを通じて、
個人の方々や企業さんの思いを繋げ、
小さくても自分たちの力で農業と食の問題に取り組んでいける社会を実現したいと思います。
ご理解とご賛同、よろしくお願いいたします。
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