「新規幼木園の土づくり準備!」

ー土の学校2022、準備中♪ー
⚫︎日にち 2022年6月3日
⚫︎場所  2-3(幼木園)
来年3月に植樹予定の「幼木園」の土づくりがスタート!
今年の夏に、土を短期間でフカフカにする「太陽熱養生処理」を実践する下準備として、
まずは「ソルゴー」という緑肥を育てます。
ソルゴーは草丈2mほどに成長するイネ科の植物です。
ソルゴーが成長したら裁断して土の中にすき込むことで、
その茎や葉が吸収した養分や大量の有機物を土に供給することができます。
土づくりのスタートは土壌調査から。
土の学校の先生「たむさん」が、
土壌診断を元に施肥設計をたててくれます。
みかん山の土はとても硬く、
有機物も少なく痩せているので、
まずはソルゴーに吸収させる養分として.
堆肥と資材を散布しました(^^)
長老スタッフ「良さん」が、80歳とは思えない機敏な動きで散布していきます。
堆肥を散布したら耕運機で耕します。
現在みかん山にある耕運機はパワーはあるのですが、重くて取り回しが難しく大変です。
しばらく(20日間)土となじませた後、ソルゴーの種をまく予定です!
昨年は、
土壌調査の結果も劇的な変化がありましたが、今期はどんな風に変化するか楽しみですね〜(^^)
2021年度幼木園の土づくり before after
またご報告いたします♪
⚫︎新規幼木園の土づくり計画と実施日
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①土壌調査(2022年4月2日)
②土壌分析(2022年4月21日)
③堆肥散布・耕運(2022年6月3日)
④ソルゴー播種(2022年6月23日以降)
⑤ソルゴー刈取・太陽熱養生処理(2022年8月)
⑥モニタリング(2022年11月)
⑦土壌調査(2023年1月)
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◾️「土の学校」とは?
みかん山の最大の課題は、土づくりです。
現在のみかん山の土は硬くしまって痩せていて、苗木を植えてもうまく育ちません。
そこで、専門的な仲間と協働で、果樹が元気に育つ土づくりを実践する参加型のワークショップ、「土の学校」を開催しています。
▶︎専門的な仲間(土の学校の先生)のご紹介
高知県佐川町で有畜複合農業を営み土壌医の資格も持つTAMファームの代表田村雄一さん、通称「たむさん」
▶︎「たむさん」の著書
「自然により近づく農空間づくり」
⚫︎「土の学校2022」スケジュール
・土の学校(スキルアップ編)5月21日(開催済)
・土の学校(太陽熱養生処理編)7月16日
・土の学校(収穫祭編)11月19日
・土の学校(植樹祭編)2023年3月18日
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⭐︎こんにちは、しあわせみかん山です。
みかん山の再生に向けた取組みをアップしていきます♪
⭐︎しあわせみかん山とは?
耕作放棄地の山を自然の力で果実が実る持続可能な山へ再生させていくことを目指して、
果樹自然栽培の実践研究を行っているNPO法人です。
⭐︎みかん山再生に向けた取組み
再生に向けた色々な課題にとり組むため、
1000年つながるみかん山づくりに共感してくださる仲間を呼びかけ、参加型で再生活動に取組んでいます♪
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プロジェクトへ寄付をして参加する♪
みなさまの応援andご参加、心よりお待ちしています。
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▶︎NPO法人しあわせみかん山
世界中のみんなで1000年つながる農業と食を育てる