経営理念 / 事業概要
しあわせみかん山の経営理念
■夢
世界中のみんなで、1000年つながる農業と食を育てる。
■目標
「自然栽培 × 手つなぎ流通」 の確立と、その普及。
■想い
持続可能な農業といのちを育む食を通じて、
人と自然が思い合う「しあわせ(思合わせ)」な社会を、
生産者と消費者と地域が、いっしょに育てる。
10年ビジョン
① 多種多様な草の中でみかんの木や果樹が活き活きと育つ、キッチンガーデン風の 段々畑が広がり、持続可能な食と農の学び場として発展している。
② 10代から80代までのスタッフが夢を描き、活き活きと働いている。
③ 世界中5万人に拡がったサポーターさんが1年中みかん山を訪れ、感動的な体験をしている。
④ 全国へ「自然栽培×手つなぎ流通」事業が展開している。
⑤ お年寄りから子どもまで、かまど食堂に笑顔で集い、みかん山で育った農産物で作られたごはんを食べられる食育の場としても発展している。
⑥ 国策で有機栽培を推進するブータンから視察が来ている。
事業概要
分類 | 特定非営利活動法人 |
事業種類 | 自然栽培の農産物の生産&流通、及びその普及 |
事業 | 自然栽培×手つなぎ流通 |
事業概要 | 高知県香南市の老木約1000本のみかん山を、後継者が居なくなったことから耕作放棄状態で引き受け、事業を開始。長年農薬と化学肥料を継続使用してきたため、土壌環境の悪化も相まって次々と枯死していく状態であることから、植物とその植物が育つ土壌環境の力を引き出す「自然栽培」を実践してみかん山を再生していくとともに、消費者参画型の「手つなぎ流通」の実践に取り組む。 |
事業目的 | 自然栽培を実践するみかん山の取組に、消費者がサポーターとして参画することにより、店頭で並んでいる「モノ」を買うだけでは見えてこない地域における現代農業の問題や現状を、みかん山での体験や栽培報告を通して体感することで、この取組に関わる一人ひとりが、「いのち」や「食」、「自然」に対する「価値感」を構築し、生産者と消費者と地域が一緒になって「持続可能な農業」と「いのちを育てる食」を育てていくことを目指す。 |
事業内容 | 1自然栽培の実践事業
土壌環境の本質的な改善に取り組み、農薬や肥料に頼らずに育つみかんを始めとする様々な果樹の自然栽培を進めていく。 ・成木320本の再生と、10年ビジョンへ向けた植樹計画の実施。 ・専門講師を招き、栽培課題である地下部の問題解決へ向けた計画の実施。
2自然栽培の普及事業 専門講師による定期的なワークショップ開催。自然栽培研究生コースの創設し、みかん山をフィールドに果樹の自然栽培の実践と学びの場へ展開していく。
3手つなぎ流通の実践事業 生産者と消費者が、「持続可能な農業」と、「いのちを育てる食」を、一緒に育てる。という理念の下、消費者もサポーターとしてみかん山の取組に参画する流通形態を拡げていく。 |
事務局 |
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